文書のマージ

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マージ
ナリッジピルタ゛では、文書データーベースの一部をエクスポート及び、部分的にインポートする事ができます。 供給元で更新・追加という事態が発生しますが、各文書は内部IDを持っているので、照合・マージすることができます
ただし、同一の文書を供給元と先の両方で更新した場合には、文書内のマージはできません
例えば、取引先から、ハンドバックの手入れ・鞄の手入れをインポートしたのち、自社で靴の手入を追加し、一方取引先でも、革ベルトの手入を追加といった場合には、再度全体をインポートしても
文書が二重化する事はありませんし、取引先で内容が新しくなった分も反映されます
一方、鞄の手入れを自社と、取引先の両方で更新された場合には、いずれか一つを残す事になります
内部ID
[image] 文書データーベース内の文書は、それがオフラインで移動しても、同一リソースの物は識別できるように、内部のIDを持っています
このIDは、ユーザーキーを数値化した物と、乱数の組み合わせとなっています
同一のユーザーキーを複数のPCで使用した場合には、この識別がうまくいかない(別の文書なのに同一と認識してしまう)可能性が高くなってしまうので注意して下さい
文書のマージ・具体例
例えば、皮革製品の取り扱いの部分を外部からインポートした場合を考えます
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インポートした後に、供給元で文書を修正・追加し、更に自社でも皮革製品の色落ちのページを追加した場合
同一文書は内部IDによって、認識できます。 (通常は上書き)
供給元で、追加された文書と、自社で追加した文書はそのまま残ります
尚、同一文書の認識は、文書名・ページ名が変更になっても、同一(同じリソース)と認識します

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このように、同一文書があれば、上書きという原則が一般的ですが、自社で修正した分は上書きしてほしくないという場合もあります
インポートの指示をした直後に、同一リソースの文書があるか調べて、上書きか、既存の物を残すか聞いてきます
又、上書き指定で、既存の物の方が更新日時が新しい場合に、再度確認をします
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ナリッジの有効活用
ノード単位で、文書データーベースをエクスポート & インポートできるので、例えば複数の人で、共同作業ができます
課題を分類して、それぞれのノードでナリッジを形成して、一つのナリッジに統合できます
統合後に、お互いに分かりにくい所や、もっと深く調べた方が良い点などを話し合って、それぞれのナリッジを更新して再度マージという事ができます(個々の文書ページが内部IDを持っているので二重化せずにマージできます)