ノードとリーフ

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文書データーベースでは、ツリー構造の中に文書を格納していきます
エクスプローラーで見るフォルダとファイルの関係に似ていて、分類にあたる物をノード(枝) ファイルにあたる物をリーフ(葉)と呼びます
ただし、ノードもリーフもどちらもページで、文書を持っています
下位にページを持っているページがノードとなります
この構造は、Webのサイトマップの構造と似ていて、分類のページでも、内容を持っています
通常の読み物の場合は、部・章・節は、見出しだけの場合が多く、それ自体が文章をもっていても僅かです
一方、仕事で使われる報告書・計画書等は、部・章・節それぞれで要点をまとめたページがあった方が分かりやすいです
例えば、10枚の報告書でも、最初のページには全体を要約したを物を要求されます

kbDocでは、ノード単位で独立する事ができます
別の文書データーベースとして独立させ、Webサイトや、Epubで公開する事ができます 
Epub
Webサイトも、必ずしもトップページから読み進めていく人ばかりはないので、ノードはそれ以降の内容を集約させた物にして下さい

ノードの属性

ノードの属性を既定値から変更する場合は、分脈・プロパティで指定します
ページ名と文書名 多重参照が可能なのでページ名と文書名は別です 
多重参照
例えば、東京営業所が作成した「10月の商況」は、本社が作成した「10月の各店の商況」のリーフ(下位のページ)としてリンクされた場合に、ページ名は、「東京営業所」となる場合があります サイトに出力した場合にナビゲーションメニューに使われるのはページ名です

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部・章・節型と時系列型  (既定値は部・章・節型)
時系列型は、Htm等に出力した時に、更新日時の新しい物から順に並びます
例えば、「最近の事故報告」のような目的で使用し、他のプログラムから投稿できます(例 rtDoc)
時系列型ノード内のページは、ノードにはなりません(下位に展開しません) Htmのメニューにはなりません
その為、孫ページがあれば、時系列型には変更できません
HTMページの保護  既定値は非保護です
例えば、トップページを出力後に別途 デザイン処理処理を行った場合に、このプログラムから更新・上書きして欲しくない場合に指定します
HTM保護を指定すると、サイト出力(同期・更新)の対象外となります
非出力ノード(枝)  
サイトのメニュー構成とは別の分類を設定する場合に指定します
例えば、文書の製作部門のノードを作成して、そこにオリジナルを保存して、実際の掲出はこれのリンクを使用すると管理は楽です
このノードはサイト出力する時には不要で、ナビゲーションメニューに出てくる必要はありません
リンク  既定値はオリジナルです
ナリッジとして使用する場合に、多重参照が必要になります
例えば、東京営業所が作成した「10月の商況」は、本社が作成した、「10月の各店商況」のリーフ(下位のページ)となります
この場合に、前者がオリジナルで、後者がリンクです
東京営業所がこのページを削除すると、文書はデーターベース内に残り、リンクのページ(複数あれば登録の若いページ)が、オリジナルとなります
同様に、この画面でリンクページをオリジナルに変更すると、それまでのオリジナルはリンクページになります
多重参照がある場合に、オリジナルのフラグは管理をわかりやすくする為にあります